スペインのセビリア(セビージャ)に2007年の春に3ヶ月間滞在した際の情報をお伝えします。文章中の写真は表示速度を向上するため、原則として「縮小」しています。「縮小」写真をクリックすると大きく表示されます。

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55歳で精密電気メーカを早期退職し、私達の好きなセビリアに3ヶ月滞在しました。 可能な限り関連資料やリンク先を充実させ、皆さんとの情報を共有したいと考えています。

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フランシスコの住む街サンルーカル

2007年5月14日(月)

去年の1月に長期滞在を目指し適当な宿泊先を探すため、スペインのアンダルシアの各地を「調査旅行」していた時に立ち寄った街の一つがサンルーカル・デ・バラメダ(Sanlu'car de Barrabeda)です。 ここのBARで大変親日家のスペイン人であるフランシスコに会ったのでした。

スペイン人の親日家フランシスコ
スペイン人の親日家フランシスコ





Andalucia es de Cineによる当地の宣伝動画(スペイン語)

前日の春祭りの気分をサッパリと朝のシャワーで荒い流し、依然としてちょっと肌寒い朝のヘレスの街の中、昨日夕食を食べたレストランに朝食を食べに行きました。 スペイン人の朝食は日本人にとって非常に軽い食事内容で、チューロ(churro:棒状のドーナツ)をチョコラーテ(chocolate:飲物のココア)につけて食べるか、コヒーとトーストぐらいしか食べません。お店にいっても朝はそのような食事しかメニューにありません。
チューロ(churro:棒状のドーナツ)売り場
チューロ(churro:棒状のドーナツ)売り場

それでは、私達は「飢え死に」してしまいますので、多少重い朝食が食べられる店を探さなければなりませんが、昨日の店は私達の希望に答えてくれるのを知っていましたので、そこで朝食(ハムエッグとパンとコヒー)をとることにしました。ハムは生ハムで量がたっぷりで美味しいものでした。 合計15.6ユーロ 
日本式朝食を食べる2人
日本式朝食を食べる2人

朝食をとった後、ホテルに戻り会計を済ませ、荷物を持ってパスターミナルに向かいました。 サンルーカル(San Lu'cal de Barrameda)は11時出発で、値段は1.68ユーロでした。
ヘレス<ー>サンルーカル時刻表
ヘレス<ー>サンルーカル時刻表

バスの乗車券
バスの乗車券

バスの発着時刻表
バスの発着時刻表

バスの運転手は出発時間ギリギリまで来ません。 ですから乗客は外で運転手が来るまで待つことになります。
出発を待つ乗客たち
出発を待つ乗客たち

バスは定刻に出発しましたが、運転手がラジオのボリュームを一杯にして客室にも流すので、騒音の中をバスで進む感じでした。 幸い、ポータブルの音楽プレーヤーを持っていたので、その音楽をイヤホーンで聴きながら車窓を楽しみました。
途中にあった風力発電
途中にあった風力発電

日本と異なり街を出るとすぐに畑や牧場が広がります。私達日本人にとってサンルーカルという名前は、ワインが好きな人にとっては、シェリー酒(ヘレス)の中のマンサニージャ(Manzanilla)の産地として有名であり、歴史の詳しい方は約400年前支倉常長一行が船でスペインに到着した場所であり、マゼランが世界一周の旅に出発した地であり、また有名な国立自然公園(Parque Nacional de Don~ana )があるところでもあります。 サンルーカルについては[LINK](英語)、[LINK](スペイン語)を参照して下さい。 
道路標示
道路標示

約40分ぐらいで目的地のサンルーカルのバスターミナルに付きました。去年よりこのバスターミナルが汚くなっている印象を受けました。女性用トイレは使用できず、男性用トイレも使える便器が一つだけなど、ゴミも散らかっていました。
サンルーカルのバスターミナル
サンルーカルのバスターミナル

バスターミナルを出て少し歩くと、街の中心街と海岸を結ぶ大きな歩行者用の通り(Calzada del Ejercito : 直訳は軍用道路)に出ます。その通りを中心街(山の手)に向かって歩いて行くとすぐに観光案内所があります。
海岸までの大通り
海岸までの歩行者用大通り(海岸方面を望む)

観光案内所は去年は道の反対側にありましたが、理由は分かりませんが今年はこちらに移動していました。 去年観光案内所にいた妊娠中のAroaという女性に会えるのを楽しみにしていましたが、現在育児休暇中で会えませんでした。 彼女の写真を託し、観光案内所で市街地図(Plano)、英字の旅行者向け新聞(Sur in English)とホテルリストをもらいました。
去年お会いしたAroaさん
去年お会いしたAroaさん
[資料]
・ サンルーカルの観光案内[LINK](スペイン語)
・ 英字新聞(Sur in English)[LINK](英語) 最新版をpdfファイルで読めます。コスタ・デ・ソル地域の不動産情報などが入手できます。
サンルーカルの市街図
サンルーカルの市街図
ホテルリスト(スペイン語版)
ホテルリスト(スペイン語版)
ホテルリスト(英語版)
ホテルリスト(英語版)

ホテルリストを貰ったのは、いつもは日本でインターネットにより宿を事前に予約しているのですが、インターネットでは高額なホテルしか見つけることができなかった為、今回初めて現地で宿泊先を決めることにしました。 ある程度リストにより候補を決めておき早速一番最初のホテルに向かいました。 ここにはヘレス(シェリー酒)の一種であるマンサニージャ(Manzanilla)の酒蔵や醸造所(Bodega)が沢山あることで有名です。 (詳細は[LINK]参照)
マンサニージャの酒蔵
マンサニージャ酒蔵

値段と設備から考慮して一番の候補であるホテル(Hotel Los Helechos:意味は植物のシダ) [LINK]に向かいました。
ホテルの入口
ホテルの入口

ホテルの受付で部屋が空いているか聞いた所、ちょっと強面の受付嬢が空いているということで、すぐに決めました。 そして明日のドニャーナ国立公園に行く船の予約(2人で32.4ユーロ)もお願いしました。
ホテルの受付
ホテルの受付

ドニャーナ国立公園見学船の予約書
ドニャーナ国立公園見学船の予約書

ホテルは非常に清潔で、中庭や屋上にも花々が飾られて非常に綺麗なホテルでした。
ホテル入口から受付への通路


各通路には素敵な絵や飾り付けがされていて、長期滞在したくなるホテルでした。
部屋に通じる2階の通路
部屋に通じる2階の通路

部屋のベット
部屋のベット

浴室
浴室

部屋の出窓部分
部屋の出窓部分

出窓から外を眺めた写真
出窓から外を眺めた写真

部屋にあった料金表によるとハイシーズン(5月〜9月)は2人部屋で66ユーロですが、そのほかのシーズンでは50ユーロで泊まれます。
ホテルの料金表
ホテルの料金表

早速荷物を置いて、フランシスコのBARに行くことにしました。ホテルからは約20分あります。この日はヘレスに居た時とうって変わって大変暑く、日陰を捜しながら歩いて行きました。 中心街にあるカビルド公園(Plaza del Cabirdo)には午前中に多くのお店が並びます。
中心街にあるカビルド公園
中心街にあるカビルド公園

海岸の浜では既に日光浴を楽しんでいる人達がいました。 一人の女の子はどういう訳か、道路側に向かってトップレスで日光浴をしていました。 左側はもう大西洋です。
海岸通りからグアダルキビル川を望む
海岸通りからグアダルキビル川を望む

途中、去年の1月に行ったため、ドニャーナ国立公園の船に乗船できず、しかたなく入ったビジターセンター(Centro de Visitantes Fa'brica de Hielo : 製氷所という意味)があります。 船に乗る時間(約3〜4時間)が無い時は同公園の内容を無料で見学できますので、入館をお勧めします。[LINK](スペイン語)
Fa'brica de Hieloビジターセンター
Fa'brica de Hieloビジターセンター

フランシスコのお店は海岸通りのシーフードが美味しいレストラン街(Bajo de Guia)を少し入ったところにあります。
フランシスコのBAR
フランシスコのBAR

彼は、私達のことをしっかり覚えてくれて、温かく迎えてくれました。
久しぶりにフランシスコと記念写真
久しぶりにフランシスコと記念写真

彼にお土産を渡し、お互いの近況を話し、今回は2泊するのでまた明日来る事を告げ、去年フランシスコが勧めてくれたのですが、閉まっていたレストラン(Restaurante Casa Bigote)[LINK]に向かうことにしました。私達はBARを出る時に支払おうとした4杯分のビール代をごちそうしてくれました。 

目的の店は必ず店長が席まで案内するシステムになっているように結構格式が高いレストランで、その分値段も高めという印象でした。
レストランでマンサニージャを頂く
レストランでマンサニージャを頂く

お店の人が勧めてくれたCorvina Cigalas(魚のニベとアカザエビ:12.84ユーロ)とChocos Fritos(コウイカのフライ:9.63ユーロ)とマンサニージャ3杯をいただき、29.44ユーロでした。
料理の内容
料理の内容

レストラン店内の雰囲気
レストラン店内の雰囲気

ボリュームたっぷりで安く美味しい海老を食べたくなったので、去年入ったことのあるお店(Bar Joselito huertas)[LINK]に行きました。(2階はレストラン)
去年訪れたお店
去年訪れたお店

今はもう初夏で普通の客は外でパラソルの下でいただくのが普通ですが、私達はあえて去年冬に来た時と同じく室内の同じ席に座り注文することにしました。
値段表
値段表

メニュー
メニュー

残念ながら去年のような感激がなく、値段も車えび(Langostino)の1/2大皿(20ユーロ)とマンサニージャのボトル(350ml:5.5ユーロ)で25.5ユーロでした。
車えび(Langostino)を食べる妻
車えび(Langostino)を食べる妻

暑い中、海岸から中心街まで歩いてくるとどうしてもビールが飲みたくなったので、カビルド公園で子供達が戯れるのを見ながらビールをゆっくり飲みました。
公園で遊ぶ子供達
公園で遊ぶ子供達

一旦ホテルに帰り、入浴し仮眠後午後9時ごろ夕食を食べに街に出掛けました、偶然経営者がホテルと同じレストラン(Restaurante El Cura:治療または司祭という意味ですが、翌日司祭という意味だとわかりました)で食事をしました。この夜はカメラを持って行かなかったので写真は残念ながらありません。(知らない街に夜出掛けるときは可能な限り余計なものを持って行かない主義なので。)

飲物はマンサニージャをボトル(750ml)で注文し、マリスコスのスープ、スープビカディージョ、アンコウの鉄板焼きサラダ添え、銀むつの野菜煮込みなどボリュームたっぷりで美味しかったです。 デザートにバニラアイスとレモンアイスをいただき大満足でホテルに帰りました。(41.6ユーロ)
Restaurante El Curaのレシート
Restaurante El Curaのレシート

ホテルに戻り、水が欲しくなったのでホテル内のBARに買いに行った時に、遊戯室のような部屋やBARでいろいろな人がトランプゲームや会話でくつろいでいました。矢張りここのホテルは清潔でゆったり滞在できるいいホテルと実感しました。
2007/05/14 10:00|宿泊旅行TB:0CM:0
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