セビリアからマラガ
[LINK]への切符は前日購入してあり、多少余裕があったので水、ポテトと生ジュースを駅の売店で購入(5.4ユーロ)し、駅の「電子掲示板」を見て電車が何番線(Via)に着くのか確認しました。
電車は定刻11時5分を5分遅れで発車しました。車内はガラガラでドス・エルマーナス(Dos Hermanas)駅を出たぐらいから車窓から「ひまわり」が咲いているのが見えました。ひまわり畑で開花時期を調整しているようで、咲き方は畑によりいろいろでしたが、全体的にはまだ5分咲きくらいでした。

車窓から見たひまわり
途中の駅で「押すな(Osuna)」という名前の駅がありました。 満員電車の山手線に相応しい駅名のようです。 スペイン語は基本的に発音がローマ字読みなので時々日本語と同じような名前に遭遇することがあります。 例えば女優の「加賀まり子」さんはスペインでは読み方によっては「ウンチをするホモちゃん」という意味になってしまいます。 その他は、「海外で口にしてはいけない日本語とは何か?決定版」をご参照下さい。
[LINK]
「押すな(Osuna)」という名前の駅
電車は定刻(11:36)にマラガに到着しました。 駅で電車を撮影していたらSecurityが私の所に来て、偉そうに「撮影禁止!」と忠告してきました。 私はその根拠がどこにあるのか知りたいので、「撮影禁止の説明文やマークはどこにあるのか?」と質問したら、冷笑しながら向こうへ行ってしまいました。 原則禁止というのは何となく知っているのですが、私にとって未だに根拠不明で、バスターミナルを含め駅ごとによって厳しさが異なっています。 以前からマラガは厳しいところですのでご注意下さい。(以下の写真はかなり遠くから撮影したものを拡大したものです。)

写真撮影に比較的厳しいマラガのSecurity
スペインでは2004年3月にマドリッド通勤電車爆破テロ
[LINK]があり相当数の方々が犠牲になった経緯があり、かなり厳しくなっています。 ただ、そうであれば外国人にも分かるように写真撮影禁止の表示をするなど徹底すればいいのですが、どうも官僚的なところがあり、何でも不徹底・恣意的という印象が拭えません。
そんな中、近郊線の自動券売機を撮影していたら、また違うSecurityが来て、「撮影禁止」ということを言ってきたので、「単なる自動販売機だろう? どうして撮影してはだめなんだよ! 馬鹿じゃないの!」とスペイン語で結構暴言を吐いてしまいました。 彼はそれに対し何も言わず行ってしまいました。 おそらくアジア人がスペイン語でそこまで言うとは思ってもみなかったのでしょう。

マラガ駅にあった自動券売機

自動券売機に表示されていた近郊路線図
去年の1月下旬にマラガに来た時はロンダ(Ronda)からバスで着て、グラナダ(Granada)へバスで行ったので、正確にはRenfe(国鉄)を利用してませんが、バスターミナルはすぐ横にあるので、まだマラガ駅は工事中だったと思います。 今回、マラガ駅があまりにも綺麗になったのでびっくりしました。 まるで日本の駅ビルのようでした。

マラガ駅の駅ビル内
スペインの公共手洗いは日本人の感覚では非常に汚いのが普通ですが、この駅ビルのお手洗いは新しいこともあるのですが、下の写真のように清掃者のチェックリストがあるように、管理が行き届いているせいか非常に綺麗でした。 マラガはヨーロッパからの沢山の外国人が長期滞在するせいなのか、この辺の気配りが観光客が来るだけのセビリアとは違っているようです。

駅ビル内のお手洗いにあった清掃者チェックリスト
ただ、このような駅ビルは何の特徴もなく、マラガの伝統が少しづつ消えて行くような気もしますが・・住民でもない外国人の勝手な期待です。

駅ビル案内図

マラガ駅ビル内の手荷物預かり所の場所

マラガ駅と駅ビル正面入口

マラガ駅と駅ビルの建物全景
予約したホテル(Hotel Atarazana)
[LINK]に行く前にバスターミナルで明日の観光地ネルハ(Nerja)などのマラガ近郊のバスの発着時刻の確認と時刻表をもらいにバスターミナルに行きました。 そこからホテルまで徒歩で約15ぐらいでした。

今回利用したホテル(Hotel Atarazanas)
ホテルは清潔で受付の対応、立地条件も良く、値段も2泊で127ユーロでお手ごろでした。

ホテル室内(206号)の様子
ホテルのそばには14世紀にイスラムの造船所だった中央市場があります。 マラガに行く度に寄るボデガ(Bodega酒屋)のAntigua Casa de Guardia店
[LINK]は、残念ながら本日は日曜日なので休日でした。

ホテル近くの中央市場(Mercado Central de Atarazanas)
仕方ないので、すぐ近くのコミサリオ通り(Calle Comisario)にある美味しいシーフードを出してくれるバール(BAR)カサ・ビセンテ(Casa Vicente)に行きました。 この店もマラガに来る度に寄る店ですが、店員さんで知っている人はロベルト(Roberto)くらいしかいませんでした。

お土産の鉢巻をテレながら締めたロベルト
ロベルトの話しによると、午後4時に店が一旦閉まり、夜に再開するが、明日からしばらくは下水工事で閉店するというこで、既に3時半を過ぎていたので、急いで飲物とフライと貝料理を注文しました。

甲イカのフライ(Chocos Fritos)

貝料理
その後、コルドバのゴーリキ(Goriki)で知り合ったフランキー(Flanky)がマラガのゴーリキ店で働いているものと思い、その店に行きました。 しかし、彼は近くのラ・パリージャ(La Parrilla:網焼き料理という意味)という店で働いていることを教えてもらいました。

友人のフランキーが勤めるLa Parrilla
その店に向かい、厨房で働いていたフランキーに会い、現在はちょっと忙しいので8時過ぎに再度会うことを約束して店を出ました。
有名な古城アルカサバ(Alcazaba)の近くのボデガには、南米ベネズエラ出身で夫婦共親日家のLilyさんが去年働いていました。 彼女にはマラガのアパートの相場などいろいろ教えて頂いた方ですが、筆不精がたたり連絡をとってませんでした。

古城アルカサバ(Alcazaba)
残念ながら彼女は既に他の店に行ってしまい、そこの店員さんがいろいろ調べてくれましたが結局移動先はわかりませんでした。

去年お会いしたベネズエラ出身のリリー(Lily)さん
最後に去年遅くまで楽しく過ごしたお店(レストランCervecita's)で親しくなった店員さんのマメン(Mamen)とダニエル(Daniel)がお店に来る時間を確認した後、冷たい物を少し飲み、甘いものを買ってしばしの休憩をとるためにホテルに帰りました。

レストランCervecita's
マラガはピカソの生まれた所。 今回、ピカソに関する巨大広告が多くのビルに張られていました。 私はマラガのピカソ美術館よりバルセロナのピカソ美術館の方が個人的に好きです。

ピカソを記念した催し物
午後9時近くに着物と作務衣に着替えホテルを出ました。 途中先ほど行ったカサ・ビセンテでロベルト達に着物姿を見せるために立ち寄りました。 彼らは着物姿が珍しいようで記念写真を撮りました。

目的のフランキーのお店はマラガで有名なカテドラルの近くにあります。 もう夜の9時過ぎだというのにまだ明るく、カテドラルもしっかり撮影することができました。

夕日に映えるカテドラル
フランキーの店に着くと直ぐに彼は中から出てきてくれ、久しぶりの会話を楽しみました。 彼に土産物の「こどもの日」の壁掛けを贈り、簡単に「子供の日」の由来を説明しました。

嬉しそうにお土産を開けるフランキー
記念写真を撮影していたらお客さんが続々とやって来て、しばし中断ということになりました。 彼が何か食べていかないかと誘ってくれましたが、次の店にも行かなくてはならないので、お腹が空いていないことを告げると、「軽いもの」を用意するから何か飲んで待っててくれということになりました。

土産の壁掛けと3人で記念撮影
偶然、彼の店で働いているチャーミングな女性の名前がハナ(Jana)さんということで妻が日本語で「花」を意味することを説明したら大そう喜んでくれました。 記念に彼女の名前を筆で書いたものを差し上げました。

モロッコ出身?のハナ(Jana)さんと妻
しばらくすると、洒落たタパス料理をフランキーは作ってくれ、遠慮せずにいただきました。

ご馳走してくれたタパス
マラガには2泊するので、明日の夜も会えるか尋ねたましたが、残念ながら彼は明日は休日だということで、この日でまたお別れということになりました。 ご馳走になったことに対し丁重にお礼を行ってその店を出ました。

ご馳走してくれたタパス
マメン(Mamen)とダニエル(Daniel)の店は去年いた店員さんのほとんどが変わっていましたが、マメンとダニエルはその店を任されているようで一生懸命お店を仕切っていました。 彼らと長期滞在などについて深夜まで話し会いました。

マメンとダニエルと記念写真
深夜ホテルに帰る途中、清掃車を見かけました。 大きな「空き瓶回収箱」ごとクレーンで持ち上げ車に移し代えるという、大変大掛かりな方法で空き瓶を回収していることを知りました。

夜中の清掃車(空きビンの回収)